レストランカシュカシュ
宮城県 岩沼市

   
タマネギを煮込んだ濃厚スープ
烏賊とキャビア 

妻のBIRTHDAYは松島の松庵によく出掛けていた。
コロナ禍を考えて、今回は定番の岩沼フレンチに変更。
きっとオミクロンが少ない地域だろうし、日曜日のディナーであれば、
客も少ないと見込んで出掛けてることにした。

18:30頃に到着すると駐車場に車が一台も無かった。
今日は少なめなのかな?そんなことを思いながら入ってみると、
何とお客はゼロ!貸し切りだった。

オープン当初はこそ私達一組のみは珍しくなかったが、
最近は予約無しでは難しい状態だったので、尚更びっくりしたが、
これならコロナは怖くない!!状態でほっとした。

但し店の心配が頭をもたげてきた。
「年末は盛況でしたが、成人式頃からぱったり途絶えて、
 今ではランチ時でも少ないんです…」

ウーン、
オミクロンは感染率は高いが、さほど怖くないだろうが、
こういった地域ほど閉鎖的な考えになるのだろう。

さて料理はまたまた洗練された感がある。
大皿でドーン!から小気味よくサーブされて、
どれも味わい深く、複雑である。

今回のお料理は最初の1.2品がまさに絶品だった。
テーブルにちょこんとサーブされた濃厚な玉葱のスープは、
姿形は小さいものの、まさにプレリュードそのもので、
その後のワクワクとする壮大なシンフォニックを期待させる一品となった。
オマールはコントラストが効いていて、
濃厚さとフレッシュが入り交じって、満足感で一杯。


 
オマール海老の取り合わせ 
アイナメ 
 

 
雰囲気…   味…  料金…

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