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食と文化のアミューズメントパーク「かまぼこの国 笹かま館」に
魅力的なゾーンが2カ所ある。
「藤城清治のメルヘンサロン」「七夕ミュージアム」である。
藤城清治氏は紫綬褒章を受章した切り絵作家で、
数千点に及ぶ作品は国内の美術館を始め、数多くの施設で展示されている。
カミソリと数百色のカラーフィルターを操り、こびとや猫などの愛らしいモチーフを用いて
童話の世界や緻密な風景を表現。
このミュージアムでも幅が15m、2300匹の魚がに回遊する“巨大壁画”を始め、
数々の作品を鑑賞することが出来る。
夢や憧れを醸しつつ、何処かノスタルジックな幻想世界も繰り広げる独特の世界観がある。
「悲しくも美しい平和への遺産」の原爆ドーム。
決して陰鬱ではなく、希望を見出せるやすらぎの作品となっている。 |
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「七夕ミュージアム」も大きな魅力の一つ。
毎年盛夏に行われる仙台七夕は、豪華絢爛な祭りとして全国的に有名だが、
仙台七夕が行われるのは毎年8月6日〜8日の僅か3日間だけ。
季節を問わずに七夕まつりの魅力を伝えられるように、
初めて七夕飾りを常設展示したのが「七夕ミュージアム」。
館内には金賞を獲得した優美な七夕飾りや現代的な作風の飾りも展示。
高さが10ｍにもになる七夕飾りは真下からも真上からも鑑賞可能。
思わず感嘆の声があがるほどの豪華な飾りが一年中間近で見られるのが嬉しい。
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「かまぼこの国 笹かま館」は笹かまの直営工場。
本来のメインは笹蒲作り体験や工場見学、レストランだが、
「藤城清治のメルヘンサロン」「七夕ミュージアム」をめあてに訪ねたい。 |
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