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今年もまた変わり種の餅をいただきに一関に向かった。
上の餅写真と下のイラストは対になっているので、
比べながらそれぞれ見ていくと面白い。
食べないと分からない?
ここをクリックして出発!!
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レストラン内には、
餅文化を記したパンフも
用意されている。
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一関市のもちPR動画 |
「もち」というとお正月のイメージが強いかもしれませんが、
ここ一関・平泉地区は違います。
正月や年越しは言うまでもなく、田植えや稲刈りなど農作業や季節の節目にペッタン、
入学式やら卒業式やらにペッタン、冠婚葬祭にペッタンと、
この地方に伝わる「もち暦」によるとその数年間60日以上といわれるほど。
喜びも悲しみも、もちをつき、一緒に食べながら分かち合ってきたのです。
もちは暮らしに欠かせないもの、いわば家族の一員のような存在です。
この「もち食文化」のきっかけとは、その謎を解く鍵は江戸時代。
一関地方を治めていた伊達藩の命で、毎月1日と15日にもちをついて神様に供え、
平安無事を祈り休息日とする習慣がありました。
しかし神様には白いもちを供え、貧しい農民たちはくず米に雑穀を混ぜた
「しいなもち」という白くないもちを食べていたというのが現実。
この「しいなもち」をなんとか美味しく食べようと工夫する中で、
独自のもち食文化を開花させていったと伝わります(一関市HPより)。
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果報もち膳は八種の餅と雑煮 |
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レストラン脇にちっちゃな雪だるま
料理以上に温まるお出迎え |