池田屋安兵衛商店 健康膳 薬都
富山県 富山市



池田屋安兵衛商店
江戸時代に一世を風靡した「反魂丹」の製造販売を始めた。
 

簡単な実演も行っている。
左足で薬を押し出して裁断。その後板で丸めて丸薬に。


   

薬箱によく入っていた常備薬。
パッケージもそのまま。非常に懐かしい。  


幼い頃、東京にも「富山の置き薬」が
年に数回来ていた。

今のように薬屋があまり無かった時代、
使った分だけ支払い、また補っていくシステムは
画期的だった。

 
子供にとっては、
紙風船などの紙おもちゃを置いていくのが楽しみだった。
家の中で膨らませたり、飛ばしたり…。
よく遊んだものだ。
 


 
本店2階はレストラン「薬都」
かつての製薬所を利用した部屋で漢方の考えに習った食の提案。
体にやさしい料理が楽しめる。 


黒米の山菜おこわ 
立山町産の黒米を使った「黒米の山菜おこわ」。
竹皮の包みを開けると黒いおこわ。抗酸化作用のポリフェノールが豊富。

豆乳豆腐と蓮根  夏野菜と氷見うどんの炊き合わせ 
豚の角煮 冬瓜とともに 
高麗人参と鳥団子のスープ   
薬都の健康膳

お茶も鳩麦、杜仲などの薬草茶


身体にたまった熱を落とす夏ならではの料理だった。

贅沢な食材や彩り豊かな料理が多くなる中、
こういった素朴な料理もいいものだ。
 

  
雰囲気…   味…  料金…

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