くれない苑
山形県 村山市

   
   
雪が舞い、外も中も冷え切っていた 
 
山菜や野菜を中に全八品 
そばがきは納豆かごまだれで頂く 
このそばがきがなかなかの量
残った分は持ち帰り可能である 
   


最上川沿いの集落を少し上ったところにあるくれない苑

村山市と言えば親父の生誕地。十四代や板そば、
そして最近はブルガリア新体操ナショナルチーム事前キャンプ「ROSE CAMP」で有名だ。

12月の平日に訪れたため、駐車場には一台も無かった。
おそるおそる玄関を手をかけると、すうっと軽々と開いた。
人気が無いだけではなく、外気と内気温が全く同じで、外同然の寒さだった。

奥の部屋に通され、慌てて2台のストーブを付けてもらっている間、ダウンは来たまま…。
やっと暖まった頃にそばがきが登場。そば街道では唯一のそばがき料理で、
そば風味の素朴な小麦粉と言えば良いのだろうか、決して美味しいものではないが、
豊かさを見つめ直してくれるような料理だった。

 
雰囲気…   味…  料金…

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