汀邸 遠音近音 アッパースイート
広島県 鞆の浦温泉

 
遠音近音のエントラス 
アッパースイートの主室 
17畳ほどある和室 
海に面し、窓が大きく切ってある 
 
 フリードリンク ミルタイプのコーヒー 
化粧室はダブル 
テラスに備わる半露天の温泉風呂
120cmほどあるので、二人でも十分
 

2Fの客室のため、視線が気になるなら、軽く戸を閉ざすと良い。
海のせせらぎを聞きながら、ゆったり足を伸ばした湯浴みが最高だ。
妻は何度入ったことか…。

 
   
 
   
遠音近音の客室の中で、
一番広い。

殆どの客室はレストランで夕食になるが、
このアッパースイートのみ、
部屋食、ここが一番の魅力。 
   
奥まったところにある落ち着いたベッドルーム 
この開放感!

  • 観光名勝である「鞆の浦」の近く、海沿いの評判宿だったので、連泊させていただいた。
  • 道路沿いの建物は江戸時代の遊郭を移築したそうで、女将さんがその柱や瓦、縦格子を流暢に紹介していたが、「この窓越しに手を伸ばして、お客さんを呼んでいたんです…」
    遊郭として使用していた建屋を良く思う女性客はいないだろうから、そこは省いた方が良い。
  • さて客室は2Fにあるスイート。コロナ禍の時期だったので、レストラン食は避けたいと思っていたところ、2Fのみ部屋食。なおこの2Fには3つのアッパースイートがあり、その中でもこの203が一番広く、95㎡ほどあるようだ。女将さんも「ここが一番の客室なんですよ」と自慢していた。
    確かにリビングだけでも20畳近くあり、ダイニングテーブルの他に、寛げるオットマンタイプの椅子が2台備わっている。奥の落ち着いた部屋にはシモンズのダブルベッド、そして温泉露天風呂は縦横1.2mほどの正方形で、二人でも十分な広さを誇る。
  • 窓側のリビングに対して、奥まったベッドルームがなかなか快適で、照明を落とした室内は入った途端に微睡んでしまいそうだ。海のせせらぎも無く、静かで休まる部屋だった。
  • 一番の自慢は大きく開けた海側の窓とウッドデッキだろう。
    弁天島を真正面に臨み、本島と仙酔島を繋ぐ「いろは丸」の出航も目の前である。朝昼夕に穏やかな海を眺め、夜には弁天島のライトアップが海に映えて、旅の情緒を誘う。
    化粧室はダブルのシンクで、冷蔵庫はフリードリンク。コーヒーは自分で挽くのが楽しみであったが、さすがに3日目には挽き疲れた。やはりカプセルが良いなあ~(^_^)。
    3日間のうち、2日目に近辺を散歩したぐらいで、あとは客室で羽を伸ばしていた。最終日もぎりぎりまで過ごした。湯ったり感があり、疲れをほぐし、寛ぐにはぴったりのお宿であった。次回はお宿の食事と近隣スポットを紹介したい。

  • 参考価格…56000円 
夕食 客室 風呂 サービス 清潔感
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