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初めて訪れたのは30数年前だった。
当時工場見学で巡っていたとき、案内ガイドの方にツッコミを入れたことがある(笑)。
「樽倉庫をご覧いただきました。それでは最後に隣に流れる川をご覧下さい」
「そちらの清流の名前は、ニッカワと申します…」
「嘘つけ!!」
思わず口から出てしまった!
大きな声で叫んだわけでは無いのだが、
ガイドのほぼ後ろにいたので、その声を見逃さなかったのだろう。
「いえ、本当にニッカワという名前なんです。新しい川と書いて、新川と呼ばれています」
その声に他の見学者も、ホーッ!!
「おっと、みんなもおかしいぞ」と思っていたのね。
創業者竹鶴政孝と後継者が、
二つの清流が流れる緑豊かな峡谷を理想の地として選んだと言われているが、
この川の名前を聞いたときには、何か強い縁を感じたに違いない。
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余市蒸留所はオープンな佇まいを感じるが、
宮城峡蒸留所は緑深い峡谷で、程よい湿度と爽やかな風が心地よい。
カップルでゆっくり散策するにはもってこいである。
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こちらでも試飲可能だ。
余市は外国人の数が凄いが、ここ宮城峡は試飲コーナーも
土産物売り場もゆったり。
味わいながら静かに楽しめる。
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