村上海賊ミュージアム&潮流体験
愛媛県 今治市


村上海賊(村上水軍)は、14世紀中頃から瀬戸内海で活躍した一族である。
後世には三島村上氏などと呼ばれ、能島・来島・因島に本拠をおいた三家からなり、
連携と離反を繰り返しつつも、互いに強い同族意識を持っていた。

 彼らは、海の難所である芸予諸島で育まれた海上機動力を背景に、
戦国時代になると瀬戸内海の広い海域を支配し、国内の軍事・政治や海運の動向をも左右した。
来島城を本拠とする来島村上氏は伊予国守護の河野氏の重臣として活動した(HPより)。
 
しまなみ街道の潮流である。 

潮流体験をスタートしたい。

さながら渓谷の急流体験とも言える激しく流れる潮流である。
瀬戸内海を往来する船にとって最大の難所と言われた海域を、
僅か数メートルまで船を寄せて体験するのだ。

能島周囲は最大10ノット(時速約18km)にもなる潮流が渦巻くが、
いとも簡単に船を操り、その激しい音と共に、
波の息吹が感じられ、まさに轟音クルーズ。
船さばきに感動&拍手である。

   
ベテランの船長 
もう何十年も操っている船長に、下船後感謝を申し上げた。 
   
 
能島城跡 
 
   

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