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| 天橋立 |
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日本三景の「天橋立」「宮島」「松島」。
この3つを様々な観点で比較してみたい。
ただ想いはきっと人それぞれなので、
勝手な比較をご容赦願いたい。
Ａ.自然の造形
断然トップに天橋立。
あの細い松林の小径が沈まずに残ったのが奇跡。
散策しても気持ち良い。途中途中で砂遊びが出来て、海風がまた爽やか。
霧がかかると幻想的。
2番手に宮島。
島として考えると大きすぎる。
神の島という位置づけなので、厳島神社抜きで考えると魅力は半減。
そして松島程度の島々なら、瀬戸内周辺の方が遙かに美しい。
きっと日本百景でもランクインは難しい。
Ｂ.観光と歴史
同列１位で宮島と天橋立。
渡るまでの遠景の宮島、厳島神社、海に浮かぶ鳥居。
奥まった閑かな神社巡り。
歴史の重みとストーリーがある。
そして奈良公園と違って単独行動の鹿がカワイイのだ。
天橋立は松林の散策と、
ケーブル・リフトからの小出し風景が何ともゾクゾク魅力的。
ビューランドからの眺め、観光船でのウミネコとの戦い？！
そして３人寄ればの文殊院参拝…。
松島は近隣の神社仏閣に趣がある。
観光船からの眺めはまずまずだが、
煙突の工場群や牡蠣の残骸が途中途中に見えるのが興ざめ。
周辺の小山から眺めの方が良いだろう。
Ｃ.お土産とグルメ
オリジナル性で１位に宮島。
しゃもじ、お守り、チョーウマ！の穴子飯、牡蠣、モミジ饅頭とバラエティに富んでいる。
２番手に松島。笹かまや牡蠣。海産物を揃えている。
天橋立はとり貝料理と文殊の知恵の和スイーツ、地ワインもスイーツ系。
Ｄ.再訪
また訪ねたくなる奥深さと「また食べたい！」が大事。
そう考えると興味深いワードは、
穴子飯、牡蠣、ウミネコ、鹿、観光船、ケーブルカー。
そして周辺観光がポイント。それらを踏まえると天橋立、宮島、松島の順かな。
期待に対してガッカリ度合いは、断トツで松島。
番外編：マッチアップ観光
宮島…広島市内に多数。やや遠方に錦帯橋。
松島…仙台市内で食が豊富。
天橋立…海の京都として伊根を含めた丹後半島。
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| 松島 |
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