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非常にユニークな美術館である。
10数年前、遠刈田温泉に宿泊した際、
木立の茂る閑静な別荘地に「島川美術館」があった。
殆ど来客がないので、悠々ゆったりとした気分で鑑賞した記憶がある。
あれから暫くすると、仙台中心部に居を構えることになった。
5F建てのビルで、
5.4.3.2と階を下りながら鑑賞する風変わりな美術館である。
しかも金、土、日は休館。営業時間も一日僅か4時間のみ。
仙台市民にも知られていないようで、
「やる気が全く感じられない」美術館なのだ。
ウィークデー来館なので、私達以外は誰も居なかった。
まさに独占できる美術館でもあるのだ(^▽^)。
では大した作品は皆無に違いない…、
そう思うだろう、まさにその通りなのだ。
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主な収蔵作家は、
青木繁、梅原龍三郎、川合玉堂、岸田劉生、小磯良平
佐伯祐三、速水御舟、北大路魯山人
東山魁夷、平山郁夫、森本草介、横山大観、高村光雲
ピカソ、ユトリロ、ガレ…、
まさに大したことないのだ(*^▽^*)。
ちなみに来館記念に、
クリアファイルや絵葉書が数種類いただける。
これだけでも入場料に相当するだろう。
まさに商売っ気の無い、つまらない美術館である。
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また、行こうっと！
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