松島佐勘 松庵 あか松
宮城県 松島海岸

静穏、静寂な松島 
この景観が素晴らしい 
 
3回目となる松庵。冬に宿泊。
妻の記念すべき日に利用させていただいた。

松島五大堂付近の喧噪が嘘のように、本来の静の海が臨める松庵。
まさに大人の隠れ家。
日本三景の名に相応しい景観を居ながらにして味わえる。
 
 
今回は1Fの「あか松」という角部屋に宿泊。
二面に窓があり開放的。風呂やエレベーターも近くて便利。 
そろそろ夕闇が迫る頃… 
足をユッタリ伸ばせる広さがある。
ただ洗い場がない。 
   
   
   
コーヒーや紅茶など、
十分揃っている。 
   
   
冬の前菜  牡蠣プリン 
百合根のお椀  河豚餡掛け 
塩竃港水揚げの魚介類 
肉料理  鯛の焼き物 
仙台セリと牡蠣の鍋   
お祝いの赤飯   
   
人間国宝の江里佐代子「截金彩色」
土井晩翠の「荒城の月」の直筆、平山郁夫の作品がさりげなく展示。
 松庵の「空」「松」「海」をコンセプトに広がる世界観。 
 
 
  • 以前宿泊した「老松」は2部屋仕様で、今回の客室は「あか松」。14畳という事であるが、広縁などを含めると20畳ほどになり、十分な広さ。しかも角部屋で二面に窓があるので明るい。浴室も近いので、お勧めの客室だ。
  • 「塩釜港直送朝獲れ地魚盛り」プランで申し込んだところ、なかなかの盛り合わせ。これだけでお腹がいっぱいになりそうだった。ただ今回の食事は全体的に美味しいというより、ごく普通。夜懐石や宿泊などで何度もいただいた料理だが、この感覚は初めてだ。たまたま板長が不在だったのか出汁の加減も芳しくなく、椀物は白味噌の味しかしなかった。
    お気に入りのお宿であるのは変わりないので、また再訪して確かめたい。
  • お迎えの佐藤さんや接客係の阿部さんが清々しい。
    メールで何度か依頼をした用件は、その日のうちに返信が来る。お宿に到着したら、まず佐藤さんの笑顔でお迎え。阿部さんも若いながら、きちんとした返答。このお宿の素晴らしさは「人」。対面の気持ち良さ、心配りをみるにつけ、自分の振る舞いが如何だったのか、顧みる機会を与えてくれる。
  • 夕食を終え、お付きの接客係が布団や寝具の準備に取りかかった。ただ客室係一人の女性で二組の布団を下ろしてシーツ類を奇麗に広げるのはなかなかの苦労。男衆や専属の係など、このときばかりは二人態勢で行いたい。見かねて妻とともに手伝うこととなった。
  • 参考価格 40000円
    

夕食 客室 風呂 サービス 清潔感
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