湯野浜温泉亀や HOURAI特別室 1110
山形県 湯野浜温泉
日本海の夕陽 | |
あいにくの曇天だったが、紅に染まっていた。 | |
亀やエントランス付近 | |
1050年頃発見された湯 亀が温浴していたので、元々は湯野浜温泉ではなく「亀の湯」 創業200年の「亀や」の名称はここからきているのだろう。 |
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主室からの日本海 | |
落ち着いた主室 | |
夏は海水浴場 | |
リビング | |
リビング側からの日本海 山裾や街並みも見える |
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客室はHOURAI1110 12畳の主室と6畳の副室 リビングと露天風呂など |
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洗面は2ボウル アメニティは男性用/女性用 「HOURAI」と明記された小物入れは 持ち帰りOKである。 |
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冷蔵庫やカップ類も一通り揃っている。 飲み物類はオールインクルーシブ。 |
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客室露天 11Fの角で見晴らしが良いが、一人タイプで狭い。 |
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内湯も温泉 | |
夕食はHOURAI懐石 |
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先付け | |
蟹菊和え | 椀物 |
このフロアの客室のみ ダイニング/部屋食の選択可能。 夕食時や朝の飲み物類もオールインクルーシブ。 11Fサロンでいただけるし、 客室にも持参してくれる。 シャンパンや日本酒をいただいた。 日本酒は込み料金ながら 「上喜元(大吟醸)」 「出羽の雪(吟醸)」など 吟醸銘柄が揃っていたのが嬉しい。 |
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お造り(鯛など白身) | アケビの味噌焼 |
焼き物で2品。 八寸で秋刀魚/明太/南瓜/ラディッシュ 栗金団百合根/柿真薯など 作り置きだと思うが、 酒の肴にぴったり。 |
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ノドグロ塩焼 | |
八寸 | |
茄子オランダ煮 | 庄内芋煮 |
茄子が中心… ではなくたっぷりな牛肉! |
芋煮の定番は牛肉/長葱/里芋の醤油味 庄内は豚肉と里芋で味噌味だった。 |
雲丹御飯 | |
梨のピュレ ほうじ茶アイス 遊佐パプリカのプリン |
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- 湯野浜温泉亀やに宿泊。実は25年以上前の冬に宿泊したことがあるので、2回目となる。月山付近は猛吹雪で、当時の4駆でのろのろ運転で到着。最上階に泊まったが、ただただ荒々しい日本海だけが記憶に残っている。
5年ほど前に最上階をリノベーションして「別邸」タイプのフロアとなった。HOURAIという名称で、クラブフロアと同様だ。チェックイン/アウトも11Fに設けられたサロンで行う。客室数60の旅館なので、1Fロビーの喧噪とは無縁のチェックインは有り難い。 - HOURAI1110の客室は100㎡ほど。角部屋なので、西と南の二面ガラスからの眺望が素晴らしい。入ってすぐにリビングがあり、そこからの日本海に圧倒される。よく考えられた間取りとなっている。
和室は落ち着いていて寛げたが、照明の調整が出来ずにいつまでも眩しい明るさ。夕食時や就寝前は軽く照明を落としたい。 - 客室露天は温泉。内湯も温泉であるが、出が悪い。源泉のみで入るのであれば、早めに蛇口を開けておく必要がある。
- 夕食も朝食も部屋でいただく。夕食の品書きを見ると8品ほどであるが、量的には十分だった。お造りは白身中心。アケビや芋煮などは素朴な料理だが、なかなか美味しかった。
朝食は質素。最初に野菜サラダを出し、暫くしてから料理という手順は、身体への配慮を考えた提供方法で納得。 - オールインクルーシブ&十分な広さの客室はCP(平日で34000円)に優れている。伊藤農園と10年以上のお付き合いがある関係で、鶴岡方面は年に一回は訪れるので、機会を設けて再訪したいと思う。
- 参考価格 39960円
夕食 | 客室 | 風呂 | サービス | 清潔感 | |
7 |
8 |
6 | 8 | 8 |