いきかえりの宿 瀧波 六号亭貴賓室
山形県 赤湯温泉

 
 
いきかえりの宿瀧の自慢と言えば、お餅の朝ご飯。

広間に集まり、主人自ら杵を持って客人を迎える。
勿論客も餅つきを体験し、つきあがった餅は、納豆/お雑煮/おろし/ずんだ/きなこ/あんこなどにして頬張る。
おかわりは自由。お腹いっぱい、幸せ一杯になる。

餅つきは古くから縁起を担ぐハレの食。
岩手の一関ではハレの日に限らず、日常的に食されている。


 
   
   
古民家などを移築したのか、
何処か懐かしい造り。
上杉氏ゆかりの籠もある。

飲泉用の温泉もあった。
 
   
   
客室は六号亭貴賓室
12畳の主室と6畳の副室 

客室内に木造風呂
   
   
今回の宿泊は「最上級のおもてなし大人の贅沢プラン

・13:00チェックイン
・12:00チェックアウト
・夕食は瀧波会席
・源泉かけ流し貸切風呂「夢風呂」サービス
・冷蔵庫サービスなどが特典。

「冷蔵庫はフリードリンク。ご自由にどうぞ!」
と言っても、これはなあ…。 
   
源泉かけ流し貸切露天の「夢風呂」 


  
夕食は食事処「まほろば」
   
前菜  みぞれ天麩羅 
造り  焼き蕪グラタン 
カワハギの大和煮  オマール海老サラダ 
米沢牛の石焼き 
口直し 
いもっこ汁など   
   
  • 赤湯温泉の瀧波に宿泊した理由は明快。妻が餅が大好きだから…。昔は一人で一升近くを食べたという強者。そういえば親戚にも強者がいる。みんなで食べようと大きめのおはぎを20個ほど作ったら、何と一人で全部平らげた。
    みんなが驚いていると、「ボクの分だけかと思った」。
  • 客室は六号亭貴賓室の「月山」。落ち着いた部屋だが、道路に面しているため、窓は開けられない状態。
    エントランスから左に右に、そして階段を上がり、また…。昔ながら増築改築の繰り返しなのだろう。客室まで一人で行くのは困難。
  • 食事処は「まほろば」と「柳茶屋」の2カ所。「まほろば」は古い民家を移築した落ち着きある食事処、料理は一品ずつ運ばれてくるが、「柳茶屋」コースの場合、一気出しになるようだ。料金やコースなどを確認の上予約をした方が良い。
  • 今回いただいた日本酒は、雅山流純米大吟醸の極月。何でも米沢にある酒蔵だそうで、初めて聞いた造り酒屋だ。フルーティーで華やかな香りはなかなかなモノ。久々のヒット、いや、ホームランに近いかも。その他にはワインリストも豊富だった。
    ここ赤湯温泉は葡萄畑とワイナリーでも有名。温泉街から散策気分で行けるワイナリーが3カ所あるので、お気に入りの銘柄を探してみるのも良いだろう。
  • 山形の地酒は種類が豊富で旨い。山形の酒はほぼ全て國井酒店で揃うので、酔って(笑)みると良いだろう。
    お宿の若旦那さんにも勧められたし、山形出身の知人もこちらの店で購入している。
  • 参考価格 34000円
    

夕食 客室 風呂 サービス 清潔感
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