ホテル海風土 展望風呂付き洋室
宮城県 松島町

全20室ほどのホテル。
バリをイメージとしたホテルで、家具や置物、土産類もバリ一色。
好き嫌いは別として、若い人には結構似合うかも知れない。

客室は50u。殆どの客室がこのワンフロアタイプだ。
   
築年数が長いのか、
くたびれ感がそこかしこに… 
   
 初めての猫足バスタブ

足がゆったり伸ばせ、大きさは余裕だが、浴槽内が滑りやすい。
湯浴みしたときから寝湯状態。 
目の前に牡蛎小屋や工事現場の建物があり、窓は開けられない 
 
朝6:00頃の日の出の時間帯

遠景は綺麗だが、
駐車場付近にある貧相なかき小屋、
山高く積まれた牡蠣殻の残骸、
防波堤(波止)、港などの人工物が
視野に飛び込んでくるため、
景観に恵まれているとは言えない。
   
   
 
   
   
夕食は「レストラン七海」 
 前菜の数々 公魚酢漬け 
鰤西京焼き  海鮮セリ鍋 
小さな酒蔵であるが、
上品で自然な旨さを楽しめる。 
大吟醸「夢幻」
季節の盛り合わせ 
ふろふきかぶら  蛸飯 
デザート/記念プランのケーキ
   
  • ランチでお世話になったときになかなか美味だったので、今回は宿泊。
  • ここは魚好きにお勧めしたいお宿だ。ワカサギの酢漬けや鰤の西京焼き、そして大漁盛り等、魚介類好きなら納得できる料理が登場する。それにどれも美味しい。前菜類など冷めた料理があったのが惜しまれるが、それを差し引いても堪能できた。
    鍋に牛タンのつくねが出た程度で、肉、肉!という若い世代には物足りないだろうが、オプションで「牛タンの炭火焼き」等があるので、そういった料理を追加すると良いだろう。
    何気ない湯豆腐のつゆや豆皿の一品など、朝ご飯にも板長の技を感じる。夕食で椀物が無かったので、出汁具合の判断はできないが、なぜこのお宿に匠が…という思いもある。
  • 10年位前の掘削で天然温泉になり、客室内の浴槽にも温泉が注がれる。アルカリなのでぬるっぬるでとろっとろ。湯浴みした後は身体がしっとり。この温泉は素晴らしかった。玄関前に誰でも無料で入れる足湯があるので、そばに寄ったときは試してみると良い。
  • 建物や館内は清潔に保たれているが、客室内はもう一歩。不潔ではないのだが、経年数を感じる。また目の前の人工物が非常に残念。目にしただけで、一気に旅情から現実に戻される。なぜ海沿いに立地しなかったのだろうか。

    ここから10分程のところに松島松庵がある。景観や佇まい、客室は比べるまでもないが、温泉好き、気軽な宿泊、雰囲気で選択という方にはこちらが良いかも知れない。
  • 参考価格 25150円

夕食 客室 風呂 サービス 清潔感

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