里海邸 大洗海岸 袖ヶ浦
新聞を読んでいたら「水戸の偕楽園の梅が見頃になってきた」という見出しと大きな写真が掲載されていました。これは見に行くしかない!そう決めたら里海邸が浮かんで早速予約。僅か1週間先でしたが、あの干物も食べられると思うと、待ち焦がれることとなりました。
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やわらかな春の兆し
新聞掲載は6分咲き。一週間後の偕楽園は満開かと思いきや7分咲き。 寒い日が続いていました。 |
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茨城に出向きながら怒られそうですが、鮟鱇を外していただきました。 いろいろ工夫していただいたようで感謝です。 その事が里海邸ブログに掲載されています。 |
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春菊とひら茸の胡麻和え/ 鯵納豆味噌叩き | |
茨城の地ビール | 平目/方々/槍烏賊 白身で3種 |
田舎煮しめ | |
鮎魚女/白魚のしゃぶしゃぶ 淡泊で美味しい。 |
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金頭とメヒカリの風干し。 この干物が旨い。 |
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北寄貝と浜ざくの土佐酢ジュレ掛け | ほっけとウド ほっけの天麩羅は… |
魚三昧の夕食。 夕餉に干物が登場して大満足。 |
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朝食も素朴な料理が登場 | |
水戸と言えば納豆。再出発したが、今でもくめ納豆が一番旨い。 | |
朝も干物3種。 これがたまらない。 |
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今回宿泊したのは「袖ヶ浦」という特別室。 前回の「明神」は2F。 こちらはその上の3F。 客室仕様は似ていて、 「袖ヶ浦」は大きなダイニングテーブルを 置いているのが特徴。 |
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リビング | |
目に優しい色合いの客室 | |
ベッドルーム | |
客室の半露天 | |
この太平洋が素晴らしい。 この日ばかりは早朝にお目覚め(笑)。 |
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近隣のアクアワールド |
- 11月に初訪問して以来、数ヶ月で再訪。湯ったりのんびりしたくなるときに思い浮かぶ宿の一つとなりました。
- 今回はオーナーの石井さんと夜遅くまで話す機会がありました。
様々な考えが錯綜して惑いも生まれるものの、確固たる信念を熱い想いで語っていた先には、茨城を代表する名宿として栄える里海邸がみえていると思います。何を提供していきたいのかを明確に提示できる宿は、多くの客が集う場となることでしょう。 - 大洗や水戸を始め、茨城/千葉/埼玉付近というのは、都心から日帰り圏内の立地であるので、宿泊無しの観光客が多い地域だと思います。
しかし逆に考えれば、1.2時間で行ける範囲だからこそ、日々の喧噪からリセットするには格好の場所に位置していると思います。
都会というのは旨いモノを食べたければ(走りや旬は間違いなく地方ですが)、伝統的な懐石を始めとして、東京や横浜で世界各国の美食がいただける。駅周辺に宿も充実していて、仕事の勢いのままホテルライクなサービスが受けられる。
いかにも快適な日々を送れそうですが、実は身体が欲しているのはそういうモノだけではなく、本来は忙しい日々だからこそ精神的な解放を求めたい時もあります。そんなoffに体に優しい料理を提供し、寄り添ってあげられる宿、それが里海邸の一つの方向かも知れません。 - 華やぎを求める宿ではありません。解きほぐす静養の宿です。
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- 参考価格 37950円
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夕食 | 客室 | 風呂 | サービス | 清潔感 | |
8 | 8 |
7 | 9 | 10 | |
魚三昧に満足 | 3Fの眺望もなかなか | 朝風呂が最高 | 上質な家具の心地よさ | 素足の心地よさ | |
滋味深い朝食 | 大海の別邸 | 大浴場も景観抜群 | 今後の未知数に期待 | 優しく柔らかい館内 |