大洗海岸 里海邸 明神(再々訪/連泊)


客室「明神」の詳細はこちら 
客室「袖ヶ浦」はこちら 

年末年始の風景

   
   
   
   大洗磯前神社では
干支の大絵馬が出迎える。

振り返ると大海原。

 
 
   
大晦日
太平洋に月の道が映し出される 
 
  
 
 元朝
 磯前神社 神磯の鳥居
海沿いに初日の出を待つが、やすやすと現れてくれない。 
 
 雲の悪戯なのだろう。
日の出時刻よりかなり遅れてのご来光。 
 
 
  • 大洗磯前神社の第一鳥居前は、大晦日から数名が待機していた。朝陽が昇る頃には1000人以上の観光客でごった返していた。
  • 客室のデッキから初日の出を待った。妻は半露天で迎える。
    日の出時刻が6:50頃であったが、やや雲がかかったため、30分程遅れて7:20にご来光。
    浴室より妻の声が…。
    「予定通り出ないので、湯だっちゃった」
   
   
年末年始にかけて里海邸に連泊をした。
割安な価格に設定していただいて感謝である。

客室は初宿泊したときの「明神」 。
詳細は別ページをご覧いただきたい。

 
1日目の夕食
ホッキ貝 からすみ  鯛潮汁 
 刺身盛り合わせ 金頭の風干し 
喉黒煮付け  里芋御飯 鰤のかす汁 
朝食は定番の水戸納豆、
魚の干し物、
煮物類が登場。 
干し物    
 
 
 この宿には秋田さんという仲居さんがおられる。
宿泊した3回ともお世話になったのであるが、技量/知識/姿勢…、
「真面目な事を真面目に話が出来る」素敵な女性である。 
 

野菜の一大生産地である茨城県。
特に干し芋は日本一の生産高だったと思う。
芋農家にはノウハウがある。蔵元は新しい価値が見いだせる。
日本酒は米処に任せて、「里海邸」が農家と蔵元の縁結びになっては如何だろう。
ここの料理、芋焼酎が合いそうである。


2日目の夕食  
つぶ貝旨煮   茨城の地ビール
里芋の茶碗蒸し  刺身類 
地鶏の炙り焼き  鰆の柚子鍋 
鍋用に牡蠣も
   
 朝食(元日)は雑煮、
おせち類。
 
 

  • 1日目の夕食は追加料理で、2日目が通常タイプ(鮟鱇鍋)となる。
  • 一つ一つは些細であるが、夕食は残念なところが見受けられた。魚をさばくときに魚種を変えても同じ包丁を使用したか、俎板を変えなかったのだろう。切れ身に他の魚の味が付いていた。刺身に合わせてさしみ醤油も数種類用意されたが、かわせみ流のようないただき方は、どうもそぐわない。楽しみにしていた干物は、いつもの下拵えの際の丁寧さが見られなかった。
    何より旨さを感じなかった。
  • 土曜や祝前日の宿泊は、宿に限らず全てが「混む」「高い」…良いことが無い。
    だから何処かに泊まるときは、土曜日は勿論のこと、GWや年末年始も外して平日でお願いをしていた。こちらに2回泊まったときも、客にも宿にも余裕の出来る平日だった。
    それでずっときたが、「初陽」見たさに初めて繁忙時期に宿泊をした。だからこそ現在の里海邸の実力が見えたのかも知れない。
  • オープンしてまだ1年余りながら、様々なメディアに登場する機会が多くなり、茨城ではNo.1の宿になった。多くの客の支持を集めていくからこそ、様々な声にうずもれないで欲しい。態勢をしっかり整えて初志貫徹してほしいものだ。
  • 日中、先代女将と息子さんらしき二人を見かけた。客の居ない時間帯に裏方の作業をしているのだろう。家族のバックアップの姿に逞しさと共に心強さを感じた。

夕食 客室 風呂 サービス 清潔感
8 10
本領発揮できる場を整えたい 今までのページを参照
迷いの無い料理の方向性を
 

ページトップへ